無光触媒 “エマルンコート” に関連するブログです。抗菌・防臭・防カビに、正しく使えば本当に良いものだから、困っている人に必要としている人に伝えたいと思っています。

エマルンコート：第三者機関での実証試験

大豆由来アミノ酸を主成分する抗菌剤のスポットコーティングを可能にしたエマルンコート。もちろん安全性についても各種安全試験をクリアしています。

今回は、第三者機関で実施した実証試験についての結果を紹介したいと思います。

資料画像は、サービス供給元の株式会社グレビスから共有頂いたもので、第三者機関（一般社団法人　日本繊維製品品質技術センター）に委託した実証試験成績証明証です。

尚、個人情報に該当する部分には当社の判断でモザイクをかけています。

 

◆クリア条件の2倍の数値を記録

まず『黄色ブドウ球菌』と『大腸菌』についての抗菌性能の試験結果です。

注目は赤丸で囲んだ『抗菌活性値』、この数値が3を超えると有効と判断されるそうなのですが、エマルンコートは『黄色ブドウ球菌』【5.9】と『大腸菌』【6.2】とそれぞれ約2倍の数値を叩き出しています。これは強力な抗菌性と評しても差し支え無い結果と言えるでしょう。

 

続いて、A型インフルエンザウイルス（H3N2） に対する抗ウイルス性の試験です。

こちらも同じく赤丸部分『抗ウイルス活性値』の数値に注目です。

抗ウイルス活性値は2以上に抗ウイルス性が認められるのですが結果は【4.1】とこちらもダブルスコアを記録しています。

薬事法の関係で、特定の病名や症状に効果が有る…といった表現はできないのですが、その原因となる細菌やウイルスに対する有効性はこの試験によって立証されました。

 

少なくとも今回の試験結果からインフルエンザの原因となるウイルスを不活性化したり、これから暖かくなるに従って増えて来る食中毒の原因となる細菌類を減らしたりする効果があると自信を持ってご案内できますね。

 

実体験で言えば、エマルンコートと同等効果の空間抗菌システムを導入している会社様の喫煙所のタバコ臭が著しく減ったり、風邪をひいて休む社員様が減ったりと、その『作用』を感じるシーンが多々あったのですが、今回はその効果の『根拠』に触れる事ができたように思います。

目の前で見て感じた事の根拠を知る事ができる。『科学』というのはおもしろいものですね。

 

岡本 ＠ カワトキノデザインJP

 

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